スポンサーサイト

--/--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

大人のピアノレッスン ラフマニノフ 前奏曲編♪「鐘」

01/17
 大学生のピアノレッスンで、ラフマニノフの前奏曲1番を練習している方がいます。
この曲は、オリンピックで浅田真央さんが見事銀メダルを獲得したときの曲でもあり、
「鐘」という副題が有名です。

 この曲はラフマニノフが19歳でモスクワ音楽院を卒業した時期に書かれた作品で、
重厚な和音による荘重な響は、モスクワのクレムリン宮殿の鐘の響きから着想したといわれています。

 今回のレッスンでは主に「譜面の読み方」について行いました。
「譜読み」とは、音を正確に読み鍵盤で弾くことはもちろんですが、
作曲家がどの様にしてそれらの音を形成していったのか、を辿る作業が面白いです。

 完成した譜面の中から柱となる音(曲のテーマ)を見つけ、
それがどの様にして曲の中で動いていくのか等、
色々なことを知る必要があります。そしてそれを演奏に反映していきます。

 作曲家自身に聞きたいことがいっぱいあるけど、
ラフマニノフも、もう100年以上前に亡くなっているし、尋ねることが出来ません。
(ラフマニノフ自身が演奏している音源はあります)
だから楽譜から何とか読み取ろうと頑張ります。

 なぜ頑張るかというと、その作曲家とその作品が好きなので、
その作曲家がこの曲を作った気持ちを知りたいからです。

好きな人の事はなんでも知りたい、単純にその様な気持ちが発端なのです(笑)

だからその好きな人が演奏した様に、少しでも近いように演奏したい、
その為に知る必要があるのが、作曲家が唯一残してくれた「楽譜」です。

楽譜は作曲家の「遺書」の様なものかもしれません…

 この曲は、冒頭の鐘の音が(3回鐘が鳴っている様)曲中の至る所に表れます。
音の長さが短くなったり、長くなったり、音程が変わったり…
それから別の音の仲間にカモフラージュされたり…
このカモフラージュされた中にテーマを見つけるのって本当に面白いんです。
この曲はそれ程複雑な構造ではないですが、
この構造が複雑であればあるほど、宝探しの様で楽しいこともあります。

何度も演奏している曲でも、ハッと新しいことに気づくことも沢山あります。

 技術的に難しく弾きにくい箇所は、反復練習に陥りがちですが、
一度落ち着いて楽譜を見つめなおすことで、解決できる事もあります。

もちろん、技術的に訓練しなければならないのですが、楽譜が読めていないせいで弾けなかった、
という事がよくあります。(私は練習を焦っちゃうとよく陥ります…)
ですので、難しい曲ほど、音を読む作業と同時に、
音の宝探しも平行して行うことが大事です。(自分に言い聞かせて、今から練習中の楽譜を見直します


 生徒募集中
♪清水真実ピアノ教室♪
TEL:09069385824

清水真実ピアノ教室ホームページ♪


お問い合わせには、下記お問い合わせフォームもご利用下さい

⇒お問い合わせフォーム
>    
    








スポンサーサイト
Comment
Trackback
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

mami shimizu

Author:mami shimizu
フェリス女学院大学器楽学科ピアノ専攻卒業。
同大学院音楽研究科器楽専攻修了。
これまでに同大学副手、大手ピアノ講師、拓殖大学北海道短期大学保育科非常勤講師を務めた。
大学副手の業務では、ソプラノ関定子氏の大学院日本歌曲授業の伴奏をはじめ
バリトン渡邊明氏の大学院ドイツ歌曲授業の伴奏、バリトン土屋広次郎氏の学部生のイタリア歌曲伴奏をそれぞれ3年間担当する。
これまでに日浅美和子、河原裕康、川井綾子、田村安佐子、故山岡優子の各氏に師事。
現在は、重松正大氏に師事し、音楽活動とピアノ指導、育児にと奮闘中。

カテゴリ
最新記事
最新コメント
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
FC2カウンター
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。