スポンサーサイト

--/--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

今の演奏自分でどう思うかな?

03/23
レッスンで一番もったいないな~と思う生徒さんの態度は、

ずばり「受け身」の姿勢です。

学校の授業だと、授業中は静かに先生の話をよく聞いて、黒板は丁寧に板書する。

これでテストが悪くなければ問題なし!これってある意味受け身ですよね。



でも学ぶことって本来は受け身じゃいられないはずです。



なのに日本は大学受験までずっと受け身の人の方が上手くやっていけるシステムになってるような気さえします。

つまり、自分で考えて答えを導き出す類の勉強はとても少なく、

丸暗記を推奨するかのような、そういう試験の内容が多いと思うんです。

それなのに社会に出たら、自分で考えて行動出来る人、求められていますよね?


不思議に思います。




小学生の頃、私はさんすうが苦手でした。

「なんで?」と思う要素が多かったんです。

「1メートルは100センチです。」

こんなことにすらなんで?って思ってしまう子だったんですね。



理科もそう。「なぜ?どうして?」が追及できない授業でした。

教科書には書いてあるようで書いてないし。

だからなんでも言われた通り覚えるしかない。

それが嫌いでした。



その点、国語なんかはテストでも「作者はここでどんな気持ちだったでしょうか」

とか、自分で考えたり想像したりしたことが答えとして書けるので好きだったし

点数も良かったのですが。



それで私、高校生になってやっと悟りました。

暗記さえすれば点数なんて取れるんだ って。

それからはなんで?って考えないことにしました。

数学も公式丸暗記。化学も歴史も丸暗記。

結果、見事に満点!?

クラスで有名ながり勉くんより点数が良かったことも…。



…でもこれって、本当に勉強って言えるのかな。

言えるわけないですよね。




ピアノもそうです。



演奏するのは「自分」です。

案外ここが抜けてるんです。

先生に言われたから繰り返し弾く、そこでつまずいても何も言われなかったからそのままにする。

それではもったいないレッスンです!!




だからよく私はアドバイスする前に生徒さんに問いかけます。

特に高学年以上の生徒さんに。

「今の演奏自分でどう?」「どこがつまずく?」「なにが良くないと思う?」

「こっちの弾き方とこっちの弾き方どちらが綺麗に聴こえる?」

「自分の言葉で注意書きしてみて?」「今、体で覚えたこと、気づいたこと、言葉やマークでもなんでも言いから書留て」などなど。



自分で考えて答えを出すと、子供でも注意するし努力しようとしやすいんですね。

レッスン中、問いかけに対してよく考えるクセがついてくると、

自分の奏でている音を自分の事として捉えることが少しづつ出来てきて、受け身だった生徒さんが一歩前に…。そんな事が最近よく見られています。

とても嬉しいです。





学ぶってここからがスタートだし、ここからが楽しいんです!!



明日も頑張ろう!!


スポンサーサイト
Comment
Trackback
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

mami shimizu

Author:mami shimizu
フェリス女学院大学器楽学科ピアノ専攻卒業。
同大学院音楽研究科器楽専攻修了。
これまでに同大学副手、大手ピアノ講師、拓殖大学北海道短期大学保育科非常勤講師を務めた。
大学副手の業務では、ソプラノ関定子氏の大学院日本歌曲授業の伴奏をはじめ
バリトン渡邊明氏の大学院ドイツ歌曲授業の伴奏、バリトン土屋広次郎氏の学部生のイタリア歌曲伴奏をそれぞれ3年間担当する。
これまでに日浅美和子、河原裕康、川井綾子、田村安佐子、故山岡優子の各氏に師事。
現在は、重松正大氏に師事し、音楽活動とピアノ指導、育児にと奮闘中。

カテゴリ
最新記事
最新コメント
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
FC2カウンター
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。